和食が世界無形文化遺産に登録され、産経新聞が特報配布
ユネスコにより和食が無形文化遺産に決定されたことを受け、産経新聞が12月5日の朝、東京の大手町をはじめ都内6カ所で特報を配布したとのこと。いち早く特報を出すなんて、なかなかやりますね産経新聞さん。計4ページにもわたって紹介しているそうで、いかに注目すべきことかが窺えます。MSN産経ニュースの等でも、取り上げられていたみたい ですよ(記事URLはこちら)。
私もこの報道には大きな関心を持っていたのですが、記事にある、日本の“和食を「『自然の尊重』という日本人の精神をあらわした、食に関する社会的慣習”として、世界が認めたということに喜びを感じている次第です。見た目の美しさや技術の高さ、味とかだけではなくて、四季折々の新鮮な食材を最大限活かしていたり、年中行事とも深く関わっている点など、日本の食文化の奥行きが伝わったところが本当に嬉しいですよね。和食が、さらに世界中に広がっていけば良いなと思います。政府には、原発事故による国産食材のイメージダウン回復、震災復興の象徴にもしたい、という意図もあったようですが、こちらも叶うと、まさに万々歳。上手くいくかどうかは分かりませんが、和食が外国でより親しまれることに期待したいものです。
国内では近年和食の消費減少がみられるとの話ですけれども、この話題をきっかけに日本中でも和食の魅力を今一度見直し、皆が豊かな食文化を楽しめたら言うことはありませんね。
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